エリン
上橋菜穂子「獣の奏者」より

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エリンのいつなんどきも真摯な姿に圧倒されました。
下巻の真ん中までの、生き物に対する好奇心に溢れているエリン。
その姿がむちゃくちゃキラキラしていたので
その後、図らずも王国の命運をかけた戦いに巻き込まれ
「虚しい」と呟き、諦めかけている姿に
胸が苦しめられるのでした。

最後は、どんでん返しというかなんというか…
私たち読者への問いかけが、ほんとに重くのしかかってきました。
しかも、その問いに解はないんですね。たぶん。

出てくる登場人物たちが、みんな個々の人生を生きていて
きっちり描かれているのも、素敵でした。
やはり最高質のファンタジーだと思います。
私はエサル師が好きです。かっこいい大人だ!

[2007/9 透明水彩+色鉛筆]


モドル

















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