「かかやく日の宮、この巻もとよりなし」

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あてき
森谷明子「千年の黙(しじま)〜異本源氏物語」より
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紫式部が探偵役の王朝ミステリー。
”あてき”という名の女童(めのわらわ)がワトソン役です。
私、この本大好きです。マジで好きです。
あてきが気になる男の子は岩丸という名で定子さま(!)の童です。
口下手だけどお花をくれるいいこです(*>。<*)

平安時代のベストセラー『源氏物語』がどのようにして
できたのか、広まったのか…という大きな問題を軸に
平安朝の(いかにもありそうな)小さな事件を
解決していくおかたさま(紫式部)が素敵。

歴史もよく調べてある!「小右記」の実資まで出ます。
あと、多分「あてき」という名は葵上の女房の名前から
頂いてきたんだと思います。「いぬき」は若紫の童からだと思う。
とか、細かいことにこだわりだしたら止らないほど好きです。

そういえば、来年で『源氏物語』成立千年
って知ってました?(笑)


[2007/6 透明水彩]

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