「銃とチョコレート」
乙一/講談社

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乙一の児童書っていうからどんなのかと思ったら。
すんごい面白い冒険活劇でした。
だって、探偵と怪盗だよ?
貧しい男の子がチョコレート買いにいくんだぜ?
聖書のなかから謎の地図が出てくるんだぜ?
風車小屋だぜ?
ドキドキわくわくしないはずがないじゃん!!
しかも物語は二転三転して
えええー?
ってびっくりすること間違いなしです。
乙一こんな冒険ものも書けたんだなぁ。すげぇ。

あ、でも、児童書ですが、黒乙一です。
児童書なのに正義のかけらもないところがかえってステキ。
正義のヒーローは正義じゃないし
味方だって正義感のかけらもないわけです(笑)。
だってお母さんでさえ××しようとしてるんだよ。
正義のヒーローなんていなくても
充分おもしろい物語はできるんだな!と思いましたw
子供がよんだらトラウマになるかもしれんけど
実際世の中ってこんなものかもよ?

けど最後がちょっといい話…

文句を2つ言っておくと、
挿絵の人物がやたら恐いです。
背景はイメージぴったりなんだが。
あと、ミステリーランドシリーズは
ジュブナイルだと銘打ってるのに値段高すぎ。
なので図書館で借りました。

ドゥバイヨルがすごく気になる。
この破天荒な傍若無人ぶりはいったい?!
またどこかで彼の話を読みたいです。

[透明水彩 2007/3]

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